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【AutoLISP Lesson 応用編】 エラー対策 記事一覧

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Jagaimo
Jagaimo

せっかく作ったAutoLISPが上手く作動しない!!

というときにチェックする、私がよくするエラーの原因と対策の紹介です。

予測できるエラーはコマンドを作ったときは対策をしておきましょう。

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クリックミスでエラー終了

図形をクリックしようとして何もない所をクリックしてしまうこと、私はよくやります。
特に急いでいる時に起きやすいので、クリックミスでコマンドがエラー終了してしまうのは本当に悲しいです。

図形選択で何もない所をクリックしてもエラー終了にさせない方法です。

思わぬところに作図される

AutoLISPでも、オブジェクトスナップが影響します。

作図する自作コマンドを作った場合は、オブジェクトスナップをオフにする処理を入れましょう。

AutoCADの設定が変わってしまう

自作コマンドを実行するとオブジェクトスナップがオフになる、現在画層が変わるなど、AutoCADの設定が変わってしまうことがあります。

それは、AutoLISP内にAutoCAD設定を変更するプログラムがあるにも関わらず、元の設定に戻す処理がされていないことが原因です。

コマンド終了時だけでなく、エラーやキャンセルでコマンドが中断することもあるので、AutoCAD設定を変更するコマンドを作った時は、エラー処理も忘れずに入れましょう。

トリムができない

トリムはトリム箇所が画面から外れていると上手く作動しません。

他の図形に影響してしまう

例えばトリムなど関係ない既存の図形に影響するようなものを作った時は、作図用画層を用意して、一旦作図用画層だけ表示にして作図するようにします。

変数に入った図形/点座標が正しいか知りたい

変数に入っている図形の色を変えたり点座標に円や点を作図するAutoLISPを作ると、変数に正しく入れたい情報が入っているかどうか調べるのが簡単にできるようになります。

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