Jagaimo
- AutoCADの既存コマンドを組み合わせる。
- 1つの図形を選択をして図形編集する。
- ”選択セット”を使って複数の図形編集をする。
- システム変数を変更して設定変更をする。
- DXF図形情報を利用する。
この5つの基本的なAutoLISPパターンを使ってシンプルなコマンドを作ります。
コマンド操作
AutoCADの既存コマンドとコマンド内のオプションをを組み合わせて新しいコマンドにします。普段、コマンドを使ってしている作業を書き出していく感じで自作コマンドを作ることができます。
図形選択
図形選択をして図形名を変数に入れてから、その図形を編集します。
システム変数
システム変数は、AutoCADの設定に関する既存の変数です。
この値を変更することにより、AutoCADの設定を変更する自作コマンドを作ることができます。
DXF図形情報
AutoCADには、DXF形式という物があり、全ての図形にはDXF情報があります。
ここから欲しい情報を得たり、情報を変更して編集できます。
次のステップ
AutoLISP 応用編では、基本パターンを組み合わせたり、エラー処理を加えたり、などなど、もっと便利な自作コマンドを作ることができるようなコードを紹介します。