選択セット
ssget
選択した図形の選択セットを作成
引数:選択方法(省略可)
戻り値:選択セット名
引数に入れることができる選択方法
A:すべて C:交差選択 CP:ポリゴン交差選択 F:フェンス選択 I:暗黙選択 P:直前の選択セット W:窓選択 WP:ポリゴン選択
省略の場合はユーザー選択
例:変数Objsに複数の図形をユーザー選択で入れる
(setq Objs (ssget))
sslength
選択セットに含まれる図形の数を取得。
引数:選択セット名
戻り値:選択セットに含まれる図形の数(数値)
例:変数Numに変数Objsに代入した選択セットに入っている図形の数を入れる。
(setq Num (sslength Objs))
ssname
選択セットから、引数の番号の図形名を取得。
引数:選択セット名 数値(1つ目の図形は0)
戻り値:図形名
例:変数Objに変数Objsに代入した選択セットの一番目の図形名を入れる。
(setq Obj (ssname Objs 0))
例:変数Objsに代入した選択セットのすべての図形を順番に1つづつ処理する。
(setq Cnt 0 ObjNum (sslength Objs))
(while (< Cnt ObjNum)
(setq Obj (ssname Objs Cnt)
(xxxxxxxxxxx)
(setq Cnt (1+ Cnt ))
);while
AutoCAD 設定
getvar
システム変数の値を取得。
引数:システム変数名(文字列)
戻り値:システム変数の値
例:変数 CuLayに現在画層名を入れる。(CLAYER は現在画層のシステム変数)
(setq CuLay (getvar “CLAYER”)
図形情報
entget
図形のデータを取得。
引数:図形名
戻り値:DXF図形情報
例:変数Entにユーザー入力した図形のDXF図形情報を入れる
(setq Ent (entget (car (entsel))))
entlast
最後に編集/作成した図形の図形名
引数:なし
戻り値:図形名
例:変数Objに最後に作成した図形の図形名を入れる。
(setq Obj (entlast))